管理部業務については今までほとんどの業務を自社で完結させられていたが、営業現場との連携の目的でクラウドツールの導入が決定し、合わせてクラウド会計ソフトや勤怠ソフトなどと連携させて業務の効率化を図りたいというニーズがあった。
また、管理部担当者がクラウドツールやRPA、API連携などに不慣れであったことから、ツールの設定や連携、そのための業務再構築などについてコンサルティングを要していた。
クラウドツール導入に伴う管理部業務のDX化
売上高:8億円 従業員数:30名
導入背景
導入内容
シェア管理部は、既に採用の決まっていたクラウドツールの理解を深め、当該ツールとの連携に向いていて、かつ、会社の本来の目的達成に最適なソフトの提案を行った。採用が決定しているツールとの会計での連携や、勤怠管理ソフトと給与計算ソフトの連携、給与計算ソフトと会計ソフトとの連携など、総合的な基準でソフトを選定するサポートとした。
決定したソフトについても、会社の希望になるべく沿う形になるような設定のサポートをし、合わせて現場も含めた導入支援や、マニュアルの作成を行った。
導入効果
最初は不慣れなツールの導入への抵抗を示す社員もいたが、徐々に利便性への理解が進み、最終的には完全なシステム移行がかなった。
会計や給与計算業務、勤怠管理業務なども圧倒的に時間が短縮され、できた時間を原価管理などの管理会計への時間に使うことができるようになった。